ニッチな業界で活躍する実績をPR！複数職種で若手人材の採用に成功！（三立機械工業様）

採用成功事例レポート vol.15

千葉キャリを活用して、採用活動を成功させた企業様に、その秘訣を伺います。
今回は、千葉市稲毛区にある三立機械工業株式会社の中根社長にインタビューを行いました。

＜募集職種＞ 製造（製缶板金）、営業、機械設計
＜募集背景＞ 製造ラインの増員募集、特に若手人材の採用が大切と考え採用に踏み切る。
＜成功ポイント＞
・ニッチな業界なため一般ユーザーには伝わりづらいが、その分高シェアを誇っている同社の価値観をPR
・採用状況に応じて、ターゲットおよびそれに合わせた訴求ポイントを変更し、原稿内容をブラッシュアップ

三立機械工業株式会社
電線リサイクルを中心に、廃電線リサイクル処理器を製造・販売しています。競合他社がごく僅かで、業界シェア率はナンバーワンの70％を誇っています。

伝わりづらいかも？と思っていた当社の事業内容。実は、かなりのPRポイントでした！

若手が採用できたと聞き、思い切ってチャレンジしてみようと…。

私たち三立機械工業は、業界シェアナンバーワンの廃電線リサイクル処理機を製造しており、業界のパイオニア的存在となっています。
ワケル技術のプロ集団として、リサイクル業界を昔から支え続けてきました。

そんな当社ですが、ここ数年の悩みは、中々人が採用できないこと。
千葉キャリさんに掲載する直前までは、ハローワークで採用活動をしていましたが、やはり来るのは高齢者ばかり。
中々欲しい人材に巡り合えず、頭を抱えていました。

そんな時、経営者仲間から千葉キャリさんを使って若い人が採用できた、と話を聞きました。
特に製造職は若手人材が欲しいと考えていたので、話を聞いてみることに…。

担当者の方と直接会って話を聞いてみると、製造の募集だけでなく、同一料金で5職種まで掲載できることを知りました。
であれば、営業と設計も、良い人材がいれば積極的に採用を考えている枠でしたので、併せて掲載（年間掲載）してみようとなりました。

魅力を正確に伝えるためには…？？

3職種で掲載しようとなりましたが、次の課題は、当社の魅力をどう発信するかです。
当社の事業内容や業界内での実績は、とても魅力的に捉えてもらえる自信はあったのですが、果たして求職者のような一般ユーザーに伝わるのだろうか…と少し不安になったのです。
ニッチすぎる技術故に難しそうと敬遠されたり、当社で得られた技術は他社では活かしづらいというイメージを持たれるのではないかなと。

ですが、そうした点をメリットに変えて求人原稿にまとめてくださいました。
ニッチな業界だからこそ、高いシェア率を誇り、安定した顧客数を抱えていることや安定した業績をあげられていること等、数字を交えながらPRしました。

また、技術が他で活かしづらいかもしれないという点については、当社の技術力の高さを伝え、高いレベルで働ける事・手に職をつけられる事をしっかり文章に落とし込むことで、そうした分野に興味ある未経験層・若手層の囲い込みに成功しました。

掲載内容のブラッシュアップで更なる効果が…！

そうした原稿内での工夫もあり、早期段階で営業と製造は若手人材が1名ずつ採用できました。
ですが、設計は中々苦戦しましたね…。

そこで、次に着手したのが原稿内容の見直しです。
定期的に千葉キャリさんに訪問して頂き、内容見直しの打合せを行いました。
もう少し応募条件のハードルを変えられないかといった話から、今の採用状況を考えるとこういった人材も採用の対象になるのでは、など。
原稿内容をブラッシュアップし、新しい内容で掲載をしたところ、それまでとは違った層から応募があり、結果的にその中から1名採用に至りました。

その他当社では、少しずつではありますが働き方改革を行っているので（完全週休2日制への移行等）、そうした最新トピックを引き出してもらい、情報発信できたことも良かったと思っています。

今回、一年間という長期掲載のプランをご契約いただき、採用の支援を行いました。
最終的に、製造・営業・設計の3職種全てで、若手人材1名ずつの採用となりました。
「一見伝わりづらい魅力でも、視点を変えてみると大きなメリットになる。」
を実感できたことが、弊社としても大変大きな収穫です。
中根社長を始め、社員の皆様にもインタビューや写真撮影にご協力いただき、一緒になって求人情報を作り上げることができた点も、非常に嬉しかったです。

2019年12月（制作担当：由利）