セミナーレポート「採用者が辞めないエンゲージメントの高い組織づくり」

12月10日、株式会社アトラエの清水 謙 氏を講師としてお招きし、
「採用者が辞めないエンゲージメントの高い組織づくり」を開催いたしました。

株式会社アトラエとは…

2019年版「働きがいのある会社」ランキング調査の従業員25~99名部門にて【第1位】に選ばれた企業。
AppleやGoogle、Amazonといった世界の成長企業をはじめ、日本政府においてもエンゲージメントを推奨しています。
エンゲージメントを高めることは、「生産性の向上」と「離職率の削減」に直結すると言われ、新たなCEO(Chief Engagement Officer)も誕生する流れとなっています。

組織運営で重要なエンゲージメントとは

「組織に対する自発的な貢献意欲や、主体的に仕事に取り組んでいる心理状態を指標化したもの」で、組織運営をしていく上で重要な指標です。

アトラエ様ではエンゲージメントを可視化する「wevox」を通じて1100を超える企業・組織を支援しており、1500万件以上の回答データを保有。

このデータを踏まえて、どのようにエンゲージメントを高め強い組織を作っていくのかを、実例とともにご紹介をいただきました。

  • エンゲージメントを構成する9つのの要素を高めるために必要な3つの要素
  • 経営者・人事部門・現場がどう関わっていくか

などのポイントをお話いただき、参加者の方もペンを走らせながら大きくうなずく場面も多く気づきに繋がったようです。

エンゲージメントを高めるには相互理解が必要

エンゲージメントを高める「チーム型改善サイクル」をまわすために必要なことは「相互理解」。
相互理解を高めるためには対話・振り返りの重要とのことです。

参加者の皆様にも実際にワークを通じて相互理解とはなにかを体感いただきました。
ワークを通じて大きな気づきを得るとともに自社での運用イメージが固まった企業様もあったようです。

wevoxの活用実例

実際の事例でwevoxを活用し、データの定点観測と効果的なフォローを実施し離職率が24%→6%になった企業様や、新卒社員の精神不調を防いだ事例が紹介されました。

参加者の中にも離職率の高さにお悩みの企業様があり組織改善のヒントになったとお喜びいただきました。

「強い組織を作りたい」、「人の辞めない組織を作りたい」、「エンゲージメントにご関心がある」企業様は千葉キャリまでお問い合わせください。

アンケートへお寄せいただいたコメント(一部抜粋)

  • 非常に興味のある内容で、積極的に導入したいと感じました。
  • とても良いと感じたが、社員の年齢層が高いため結果がどうなるのかという点が気になりました。
  • 「エンゲージメント」についてよく理解ができる内容で、生産性との相関事例が更に知りたいと思いました。

 


「採用者が辞めないエンゲージメントの高い組織づくり」概要
日時:2019年12月10日(火) 16:00~18:00
講師:清水 謙 氏(株式会社アトラエ カスタマーサクセスチーム)
主催:株式会社千葉キャリ