採用成功事例レポート vol.09
千葉キャリを活用して、採用活動を成功させた企業様に、その秘訣を伺います。
今回は、有限会社エスエムの土屋社長にお話を伺いました。
<募集職種>工作機械器具・一般機械器具製造
<募集背景>今まで、ハローワークでの採用活動が中心。社内の平均年齢が上昇し、若手人材の獲得に力を入れたいと考えました。
<成功ポイント>
・小さな会社だからこそ、給与や諸条件など、求職者と徹底的な相談に注力
・固定残業制度廃止(設計職)など、労働環境の改善に前向きに取り組む
・資格手当、飲み会補助など福利厚生訴求
有限会社エスエム
船橋市にある、プラスチック容器全般の製造・検査のための機械などの製造を得意とする、産業機械のメーカー。
ものづくり業界では知名度抜群の有名企業と直取引をしており、安定した経営を続けている。
中小企業だからできる、一人ひとりの求職者に合わせた選考
千葉キャリとの出会い
採用活動に力をかけてじっくり取り組むということを、最近はしていませんでした。
ハローワークには掲載していましたが、反応はイマイチ。
そんなことを思いながらも、時が経つにつれて、社内の高年齢化が気になり始めました。
そんな時、お付き合いのある地元の某銀行さんに、
「人が欲しいなら地元人材の採用に詳しい千葉キャリさんの話を聞いてみたら」と言われ、
まずはどんなものなのか、話だけでも聞いてみようと思ったのが、最初の始まりでした。
営業担当の方と話をするうちに、「高年齢化」というのは多くの会社が抱えている悩みで、それを打開するには「前向き且つ時間をかけた採用活動」が重要だと感じました。
ただ、広告戦略や工夫などは全くわからない状態からのスタートだったので、細かな打ち合わせをしていきながら、千葉キャリさんでの掲載をスタートさせました。
絶妙なニュアンスを「言葉にして伝える」ことの重要性
弊社は、求職者が面接に来たら、給与や諸条件などのすり合わせをじっくりと行います。
多少時間がかかったとしても、その求職者に寄り添い、その上でウチを選んでくれるまでじっくり待ちます。
実際、7月に応募があった方を11月に採用しました。
他社と迷われていたようですが、じっくりと向き合うだけでなく、じっくりと「待った」のが良かったようです。
このエピソードを営業担当に話したら、
「丁寧な求職者とのやり取りや、なんでも相談に乗ってくれることを、原稿に反映したほうがいいですよ」と言われました。
今まで、これが普通だと思っていたのすが、客観的に言っていただくとそれが「強み」なんだと改めて感じるとともに、このような絶妙なニュアンスをハローワークでは伝えることは難しいので、インターネット媒体に表現することの重要性を感じました。
前向きな労働環境の改善に着手
上述したように、掲載開始をしてから時間をかけて採用活動を行っていますが、それと同時進行で、労働環境の改善には常に目を向けています。
最近だと、設計職の「固定残業制度の廃止」が大きな変化です。
昔は「みなし残業」は当たり前でしたが、今の時代は違いますもんね。
実際、打ち合わせの時に「固定残業はない方がいいですよ。」と言ってくれたので、反響に繋げるためにも検討し、廃止する方向性にしました。
まだ修正したばかりなので、これからの効果が楽しみです。
また、現在一年間を通して掲載をしていますが、途中経過の報告や確認、修正提案などがあるので、とても助かっています。
時間はかかるかもしれませんが、いろいろ試してやっていこうと捉えています。
今年の夏(2018年8月)からご利用いただいています。
正直、大手媒体を使用するよりも反響は少ないのかもしれません。
それでも長期に渡って採用活動したいというエスエム様からは、「応募数は少ないけれどいい人が採れた」との声をいただきました。もちろん、更に多くの反響を得られるように工夫と改善をしていきます。
今後も定期的に見直しを行いながら、一緒に歩み続けていきたいと思います。2018年12月取材(営業担当:伊介)
会社名 | 有限会社エスエム |
事業内容 | 工作機械器具・一般機械器具製造 |
設立 | 1991年 |
本社所在地 | 千葉県船橋市栄町2-4-14 |
代表者 | 代表取締役社長 土屋 勝義 |