ターゲットを明確にすることが選ばれる秘訣(株式会社エイシル様)

千葉キャリを活用して、採用活動を成功させた企業様に、その秘訣を伺います。
今回は、株式会社エイシルの代表である長谷川社長に採用活動の現状やお考えと、千葉キャリを利用して入社された松川さんにお話しを伺いました。

職種:PG、SE、NE、PL、PM
事例:大手WEB媒体 ⇒ 千葉キャリへ
成功ポイント:他社と比較される中で、自社を選んでもらいやすくするための訴求ポイントを明確にしたこと。ターゲットを明確にしたこと。

どういったきっかけで千葉キャリを利用されたのですか?

全国展開の大手媒体やハローワークを中心に使ってきましたが、大手企業に埋もれてしまって反響が少なかったり、面接に繋がってもスキル面でのミスマッチが起こってしまったり…。
中々採用に結び付かない状況でした。
そんな時、価格も安価で千葉県に密着した千葉キャリの存在を知り、掲載を開始しました。

千葉キャリを使ってみた率直なご感想は?

千葉キャリに掲載してまず驚いたのは、地元志向の方からの応募が圧倒的だと言うことです。
また、地元志向の方は年収よりもロケーションを重視する方が多いのが特徴だと感じました。

採用活動を始めてみていかがでしたか?

幹部候補として採用した松川も、独立した経験があるハイスキルな人材でした
しかし、「千葉県で働きたい」という思いがあり、1.5倍の年収を提示していた都内の会社の内定を断り当社に入社してくれました。
当社としては無い袖は振れないので、こういった方が当社を知るきっかけとなった、地域密着サイトである千葉キャリには感謝しています。

決め手は代表の人柄、年収よりもロケーションとやりがいを重視

転職活動を始めたきっかけは何だったのですか?

以前は都内の会社に勤め、独立もしました。
しかし、地元千葉で働きたいという思いが強く、転職を決意。何社か内定をもらった中で、最終的に当社を選択しました。

エイシルに入社しようという決め手は何でしたか?

代表の人柄でしょうか。
理由は一つではありませんが、千葉の会社であり、自宅から通いやすいことも大きなポイントでした。

次に、組織を作っていけるというやりがい。
実際に、入社してしばらくして実力が認められ、現在はマネージャーとして、部下の教育や管理、そして技術営業をしています。
皆の力を借りながら、自分の手で事業を大きくしていくことができる醍醐味を味わっています。

会社の印象はどうですか?

求人に載っていた雰囲気そのままだと感じました。そのおかげか、自分の野心を包み隠さずストレートに伝えることができ、入社後のミスマッチも防げたと感じています。
今は私の下に、千葉キャリ経由で経験者が入ってきたのですが、今では彼がいないと私が回らない程に活躍してくれています。その後も未経験者が複数人入社したので教育が大変ですが、早く彼らを戦力化して、この仕事の面白さを知ってもらいたいと思っています。

取材後の感想

「年収よりもロケーションとやりがいを重視する方」という、千葉キャリの強みでもある地元志向の人材の採用に繋がったエイシル様。
大手媒体だと何千件という求人件数があり、中々求人ページまでたどり着いてもらえない。ハローワークだと、スキル面でのミスマッチが起こってしまうという理由から、千葉キャリを選んで頂きました。

エイシル様と打ち合わせを行い、
1.本社が千葉にある
2.一次面接から社長が出席し、スピーディーに採用に繋がる
3.社長を始め皆様の人柄がとても温かい

上記を訴求ポイントとし、現在は都内大手システム会社勤務で、千葉県で働きたい人をターゲットに原稿を作成しました。

ちなみに、一次面接から社長が出席する理由は二つ
まず一つは、欲しい人材ほど他社で決まるのが早く、ほんの数日の差で辞退されてしまうから。
もう一つは、一次面接で社長が出席していれば、社風も伝わり、その場で想定年収や担当案件などの詳しい話ができるため。
他社と比較される中で、同社を選んでもらいやすくなるという狙いがあるそうです。
そのため、まずは面接に来てもらうために、キャッチで「面接1回!社長が出席!」と謳いました。

その結果、千葉県在住の都内勤務で、千葉県での転職を考えている松川さんの採用に成功。
松川さんに原稿で目を引いたところをお伺いしたところ、やはり1回目の面接で社長が出席するというスピーディーさとお答え頂きました。
また、仕事内容やポジションなどはもちろんですが、面接時に感じた、同社の社長を始めとした社員の方々の人柄も決め手になったそうです。

千葉県の優良中堅中小企業と優秀な人材の橋渡しを行うという、千葉キャリの原点に改めて気づけた取材でした。

2014年11月取材(担当:中村)

会社名 株式会社エイシル
事業内容 ・IT人財サービス(SES)事業
・社内開発(受託)事業
設立 2003年5月
本社所在地 千葉市中央区新町24番9 千葉ウエストビル7階
代表者 代表取締役 長谷川 雄一
会社HP http://www.asil.co.jp/